2015年03月 コンサルティング活動
2015-03-11 10:54:42 (9 years ago)
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- 3【定年退職後の活動】 |
★★★《最近特に思う事-65:『生産効率計算式‐❸』》★★★
生産ライン(設備)、直接作業者、間接作業者…これらの効率に
関する考え方は同じです。
❶生産ラインの効率(%)=時間稼動率×性能稼動率×良品率
❷直接作業者の効率(%)=時間稼動率×作業速度×正味作業率
❸間接作業者の効率(%)=時間稼動率×作業速度×有効業務率
◇労働生産性向上率(%)=ライン効率÷直接・間接作業者削減率
今月は『間接作業者の効率(%)』の向上手段についての説明です。
間接作業に於けるムダとその削減は下記の内容で進めます。
【1:組織全体の効率化】
①組織のミッション再整理とC&E(V・V分析)で不要業務廃止
②業務内容とルールの改善・改革(DMAICをまわす)
【2.個々人の能力向上】
③業務に関する知識・技術の習得
④自分の仕事のやり方の工夫
***************************************************
■■■《製造会社E様・・・兵庫県/食品製造業》■■■
競合会社に打ち勝つ【戦術】として二つのアプローチで進めました。
❶改善推進の両輪で『個別改善』=〈QCサークル〉+〈改善PJ〉
➽ボトムアップとトップダウンの二つの活動で、相乗効果による効果的・
効率的活動を維持して継続的な『個別改善』の成果を狙います。
❷『現場力向上』=〈TPM〉+〈5S〉+〈作業管理〉
➽戦わずして勝つ【戦略】や『個別改善』による差別化が不可能
な場合でも『現場力向上』により勝ち残る事ができる。
TPM・5S・作業管理等のあるべき姿に近づける事で、人・設備・
モノ・指標値・等、全ての「見える化」から『現場力向上』へと
進化する。
【戦略】⇒経営者が責任を持って練り上げ、決断し、方向付けをします。
【戦術】⇒工場の義務として、顧客満足と企業利益を限りなく追求し、
『個別改善』と『現場力向上』に向けた活動を活性化させる。
◎2011年2月中旬から4年間の改善活動支援でした。
2015年2月中旬でその支援は終了しましたが、その間色々な
改善活動に奮闘して頂き、大変感謝しております。
このような改善活動は永久に継続すべきであり、4年間の経験を
活かして成果を出し続けられる事を期待しています。
■■■《製造会社F様・・・兵庫県/ゴム加工業》■■■
5S活動では職場毎のレベル差は拡大したが、全体的には着実に向上
しています。 停滞気味の職場もありますが、急激に意識が変わって
5Sのレベルアップを達成した職場もあります。
良い部分の横展を加速する為の “仕掛け” も考えていきます。
この5Sレベルアップを基にして1月からは、“ムダ排活動”に入って
活動を継続中です。
3M(人/設備/材料)からの改善アプローチを計画準備中です。
生産ライン(設備)、直接作業者、間接作業者…これらの効率に
関する考え方は同じです。
❶生産ラインの効率(%)=時間稼動率×性能稼動率×良品率
❷直接作業者の効率(%)=時間稼動率×作業速度×正味作業率
❸間接作業者の効率(%)=時間稼動率×作業速度×有効業務率
◇労働生産性向上率(%)=ライン効率÷直接・間接作業者削減率
今月は『間接作業者の効率(%)』の向上手段についての説明です。
間接作業に於けるムダとその削減は下記の内容で進めます。
【1:組織全体の効率化】
①組織のミッション再整理とC&E(V・V分析)で不要業務廃止
②業務内容とルールの改善・改革(DMAICをまわす)
【2.個々人の能力向上】
③業務に関する知識・技術の習得
④自分の仕事のやり方の工夫
***************************************************
■■■《製造会社E様・・・兵庫県/食品製造業》■■■
競合会社に打ち勝つ【戦術】として二つのアプローチで進めました。
❶改善推進の両輪で『個別改善』=〈QCサークル〉+〈改善PJ〉
➽ボトムアップとトップダウンの二つの活動で、相乗効果による効果的・
効率的活動を維持して継続的な『個別改善』の成果を狙います。
❷『現場力向上』=〈TPM〉+〈5S〉+〈作業管理〉
➽戦わずして勝つ【戦略】や『個別改善』による差別化が不可能
な場合でも『現場力向上』により勝ち残る事ができる。
TPM・5S・作業管理等のあるべき姿に近づける事で、人・設備・
モノ・指標値・等、全ての「見える化」から『現場力向上』へと
進化する。
【戦略】⇒経営者が責任を持って練り上げ、決断し、方向付けをします。
【戦術】⇒工場の義務として、顧客満足と企業利益を限りなく追求し、
『個別改善』と『現場力向上』に向けた活動を活性化させる。
◎2011年2月中旬から4年間の改善活動支援でした。
2015年2月中旬でその支援は終了しましたが、その間色々な
改善活動に奮闘して頂き、大変感謝しております。
このような改善活動は永久に継続すべきであり、4年間の経験を
活かして成果を出し続けられる事を期待しています。
■■■《製造会社F様・・・兵庫県/ゴム加工業》■■■
5S活動では職場毎のレベル差は拡大したが、全体的には着実に向上
しています。 停滞気味の職場もありますが、急激に意識が変わって
5Sのレベルアップを達成した職場もあります。
良い部分の横展を加速する為の “仕掛け” も考えていきます。
この5Sレベルアップを基にして1月からは、“ムダ排活動”に入って
活動を継続中です。
3M(人/設備/材料)からの改善アプローチを計画準備中です。