Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/chicappa.jp-ie-shibata/web/news/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/chicappa.jp-ie-shibata/web/news/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/chicappa.jp-ie-shibata/web/news/class/View.php:25) in /home/users/1/chicappa.jp-ie-shibata/web/news/class/View.php on line 81
 柴田静雄の近況報告::2016年01月 コンサルティング活動
近況報告
Calendar
<< April 2024 >>
SunMonTueWedThuFriSat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930
Search this site.
Tags
Archives
Others
Admin

2016年01月 コンサルティング活動

✤✤✤《最近特に思う事-75:『改善改革活動の基本‐⑩』》✤✤✤
生産ラインの改善改革活動を推進する場合は、全社推進体制、考え方、
分析手法、…等が大変重要です。 これらの最善策は、今までの経験
から下記のようになります。(①~⑮は具体的な手法・方法です)
【経営者の決断・方向付け=戦略:戦わずして勝つ】
 ▼    ┗▶①SWOT分析 ④間接業務のV・V分析
【工場の義務=CS(顧客満足)+企業利益=戦術:勝てる戦い方】
 ┃    ┗▶②顧客満足方程式 ③在庫パターン分析
 ┣▶改善推進の両輪=両輪駆動で相乗効果
 ┃  ┣▶ボトムアップの小集団活動
 ┃  ┃ ┗▶⑤なぜなぜ分析、⑥特性要因図(魚骨図/フィッシュボーンチャート)
 ┃  ┗▶トップダウンの改善PJ活動
 ┃    ┗▶⑦製造設備設計 ⑧設備保全 ⑨IE分析 ⑩TPS
 ┃      ⑪6Σ ⑫業務量vs価値分析 ⑬価値動作分析
 ┗▶基本的な改善活動=生産現場のあるべき姿を追求(完璧=100点)
    ┣▶5S活動=整理+整頓+清掃+清潔+躾
    ┃ ┗▶⑭5S活動チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
    ┣▶8つの作業管理=3ナイ(考えナイ・探さナイ・選ばナイ)の構築
    ┃ ┗▶⑮作業管理チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
    ┗▶設備保全活動=設備に強い人づくり
      ┗▶⑯自主保全チェックシート(100点満点→70点以上で次ステップ)

➽◆今月の解説=⑩TPS(トヨタ生産方式)◆
 日本の殆どの製造会社が目指しているTPSです。
 日本人に理解し易く推進してきて、現在では日本のモノづくりを強く
 し世界に通用させている要因の一つです。我流を捨て基本を学ぼう!
 ❶《IE分析が基本の生産システム=TPS…推進母体=トヨタ自動車》
 ❷《生い立ち》
  昭和20年代から取り組んだトヨタ自動車の生産ノウハウを起源と
  する製品生産手法で、1973年のオイルショックがきっかけで注目された。
  1978年に大野耐一氏が、著書「トヨタ生産方式」にて一般に紹介
  され、海外でも90年代に注目され始めた。
 ❸《目的(存在理由・理念)》
  TPSは製造現場の手法と考えられ易いが、実際には「人づくり」
  を基盤とした経営システムです。
  「人を活かす」が基本であり、ムダを見つける目と見つけたら排除する
  という改善能力を育てていく。
  ジャストインタイムや自働化も手段でなく、人を育てる為の思想と理解すべき
  であり、本思想を職場に徹底している。
 ❹《基本的な考え方》
  基本思想は徹底した無駄排除であり、すべての社員が常に無駄を意識
  し改善を続けるというトヨタの漸進的なイノベーションの礎となっている。
  改善推進はただのムダ排除でなく、在庫(仕掛品、製品、機械設備)
  を減らす事によって、徹底したムダの排除を行なうのである。
 ❺《特徴》
  トヨタ生産方式の手法はジャスト・イン・タイム(just-in-time)
  と自働化(automation with a human touch)という2つの手法
  を基本に発展してきた。 また職場の全員が「Why(なぜ)?」と
  問題意識を持つ事が潜在問題を顕在化し、潜在問題の1つ1つを解決
  して利益を産み出す改善活動になっている。

✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
《兵庫県の機械部品製作会社:全員参加の5S活動活性化支援》
 生産職場を順番に5S活動巡回採点を開始して、漸く一巡目が終了した。
 今までは他社の5S活動見学や座学で5Sレベルアップを狙ってきたが、
 これからは「三現主義(現場・現物・現実)」で5Sのレベルアップを
 狙っていきます。 それぞれの生産現場で、何処の何が、現在の状態で
 どんな不具合があるのか、どうすれば解決できるのか・・・を現場の
 方達と一緒に考えて改善を進めていきます。
 採点は「5S活動チェックシート(満点:100点)」で行ってグラフ化
 し、点数の絶対値と時系列の変化を関係者全員で確認していきます。
 これで競争意識が出て来る事と、他職場の良い部分の取込みが加速化
 して、会社全体の5Sレベルアップが期待できます。 
固定リンクコメント(0)トラックバック(0)

まずはお気軽に、ご相談下さい。 e-mail:shizuo@ie-shibata.com
Designed by GO GO ROCKETS