2016年11月 コンサルティング活動
2016-11-02 11:41:35 (7 years ago)
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- 3【定年退職後の活動】 |
✤✤《最近特に思う事-85:『効率化で間接生産性向上‐①』》✤✤
間接部門では余剰人員を抱えて人材有効活用をしていない場合が多い。
一般的には30%が余剰員と言われ、現状からの生産性向上は可能です。
間接業務効率向上の切口は二つあり、四つの対策推進方法が有ります。
【切口‐1】=【組織全体の効率化】
=❶組織ミッション再整理(不要業務廃止)
→人員再配置と組織再編成で人材の有効活用
=❷業務内容とルールの改善改革
→5S、IT、巻紙解析・プロセスマップ、標準化、ルールとエチケット
【切口‐2】=【個々人の能力向上】
=❸業務に関する知識と技術の修得→OJT、自己啓発で多能工化
→《仕事の幅と深さの追及》
=❹自分の仕事のやり方の工夫
→業務管理、雑用後の集中業務、業務の有効化、など
❖今月は『❶組織ミッション再整理(不要業務廃止)』についての説明です。
付加価値と投入時間を比較しCOPQ(低品質コスト)を見つけ出して
不要業務廃止や低付加価値業務削減を推進する活動です。
間接職場では“無管理状態”で放置すると直ぐにCOPQが発生し増殖
し続けます。下記のような『業務と思い込んでいる不要業務』です。
①新規に“仕事もどき”を作る
➽…調査依頼と纏め/…データ整理と報告/…委員会/…会議
②目的不明な従来業務➽情報収集、纏め、報告/帳票の転記 等
③業務遂行速度と質の低下➽ゆっくりと低付加価値業務を遂行
④重複業務の遂行➽知らないか知っていてもそのままの状態
⑤過剰業務(品質)と過剰管理
➽Gr員が過剰業務(データ収集、資料の作成、会議召集 等)
を行っても指導できない。/不要、又は必要以上の管理
通常は1ヶ月単位で全業務をリストアップし3Grに分けます。
Ⅰ:優先度の高い業務➽全ての資源を集中する
Ⅱ:優先度の低い業務➽投入する作業時間の削減
Ⅲ:不必要な業務➽直ぐにやめる事
この様に付加価値の高い業務に人的資源を投入する事で、組織全体の
業務効率を向上させます。
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
《兵庫県の機械部品製作会社》
間接職場の改善活動を開始したので、取り合えず5S(3S+2S)
に加えて「間接業務で守るべきルール・マナー・エチケット」が
どの程度順守されているのかを、全員に自己評価して頂き、結果
を整理して分析しました。
今後、課題を整理して改善活動として解決を目指します。
間接部門では余剰人員を抱えて人材有効活用をしていない場合が多い。
一般的には30%が余剰員と言われ、現状からの生産性向上は可能です。
間接業務効率向上の切口は二つあり、四つの対策推進方法が有ります。
【切口‐1】=【組織全体の効率化】
=❶組織ミッション再整理(不要業務廃止)
→人員再配置と組織再編成で人材の有効活用
=❷業務内容とルールの改善改革
→5S、IT、巻紙解析・プロセスマップ、標準化、ルールとエチケット
【切口‐2】=【個々人の能力向上】
=❸業務に関する知識と技術の修得→OJT、自己啓発で多能工化
→《仕事の幅と深さの追及》
=❹自分の仕事のやり方の工夫
→業務管理、雑用後の集中業務、業務の有効化、など
❖今月は『❶組織ミッション再整理(不要業務廃止)』についての説明です。
付加価値と投入時間を比較しCOPQ(低品質コスト)を見つけ出して
不要業務廃止や低付加価値業務削減を推進する活動です。
間接職場では“無管理状態”で放置すると直ぐにCOPQが発生し増殖
し続けます。下記のような『業務と思い込んでいる不要業務』です。
①新規に“仕事もどき”を作る
➽…調査依頼と纏め/…データ整理と報告/…委員会/…会議
②目的不明な従来業務➽情報収集、纏め、報告/帳票の転記 等
③業務遂行速度と質の低下➽ゆっくりと低付加価値業務を遂行
④重複業務の遂行➽知らないか知っていてもそのままの状態
⑤過剰業務(品質)と過剰管理
➽Gr員が過剰業務(データ収集、資料の作成、会議召集 等)
を行っても指導できない。/不要、又は必要以上の管理
通常は1ヶ月単位で全業務をリストアップし3Grに分けます。
Ⅰ:優先度の高い業務➽全ての資源を集中する
Ⅱ:優先度の低い業務➽投入する作業時間の削減
Ⅲ:不必要な業務➽直ぐにやめる事
この様に付加価値の高い業務に人的資源を投入する事で、組織全体の
業務効率を向上させます。
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
《兵庫県の機械部品製作会社》
間接職場の改善活動を開始したので、取り合えず5S(3S+2S)
に加えて「間接業務で守るべきルール・マナー・エチケット」が
どの程度順守されているのかを、全員に自己評価して頂き、結果
を整理して分析しました。
今後、課題を整理して改善活動として解決を目指します。