2019年08月 コンサルティング活動
2019-09-01 11:00:21 (4 years ago)
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- 3【定年退職後の活動】 |
✤《最近特に思う事-118:設備自主保全活動…Step‐Ⅳ‐②》✤
≪1.生産現場が進める設備自主保全活動の狙い≫
設備故障や不良等の設備ロスやムダを徹底的に排除し、設備効率を
最大限に向上させ、企業の業績向上と生き甲斐のある職場づくり
をするのが狙いです。
≪2.設備管理手法≫
顧客要求である製品の質・量・コスト・タイミングを満たせる様に、生産設備
を常に完全な状態にして、動かしたい時に何時でも動く設備づくり
⇒設備可動率100%⇒売れるモノを売れる時に売れるだけ作る。
・四つの目的=不良ゼロ+故障ゼロ+調整不要+安全作業
・四つの設備保全=予防保全+改良保全+保全予防+事後保全
・四つの管理=潤滑+予備品+図面+資料
≪3.設備自主保全活動推進の “あるべき姿”≫
自主保全の“あるべき姿”を理解して推進する➽①清掃は点検なり→
②点検は不具合発見なり→③不具合は復元又は改善するものなり→
④復元・改善は成果なり→⑤成果は達成の喜びなり・・・
これらを着実に推進し成果を獲得する為、活動レベルを6段階に分けて
「STEP‐Ⅰ」~「STEP‐Ⅵ」の巡回採点をし、70点以上を獲得すれば
一段高い次のSTEPの活動に入ります。
◆【設備保全活動 STEP‐Ⅳ‐②:メインボディー・固定状態・伝動装置】◆
≪目的≫
設備の機能・構造・加工原理を学び、劣化の復元と改善を進める
≪狙い≫
①:設備の機能・構造・加工原理を学び、理解する
②:設備と品質の関連性を考慮の上、総点検を実施して、潜在化
している欠陥を顕在化する
③:劣化部位の復元と改善を行う
≪活動内容≫
①:科目別伝達教育で設備の機能・構造を知る
②:総点検マニュアルによる点検技能教育を行い、点検方法を修得
③:総点検マニュアルによる点検を実施し、設備の欠陥抽出&復元
④:点検結果から仮基準書を見直す
≪必要資料≫
①:科目別教育資料 ②:総点検マニュアル ③:総点検チェックシート
④:なぜなぜ分析シート ⑤:品質性能維持マップ ⑥:予備品管理台帳
⑦:横展開推進計画マップ ⑧:多能工計画とマップ
≪教育・指導≫
①:総点検マニュアル、及び チェックシート作成方法
②:なぜなぜ分析方法 ③:科目別伝達方法
④:ワンポイントレッスン教育 ⑤:総点検実施手順 ⑥:SPO管理
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
◆【I社:電子部品製造会社】◆
全職場の全員参加で開始した生産保全(TPM)活動が活性化して軌道に
乗って成果も確実に出ていたのですが、ある職場の5Sレベルが低下した
事が分かりました。 生産工場では何をするにしても5Sレベルを向上
させておかないと、効率、品質、安全…等、何の活動成果も出ません。
『整理・整頓・清掃』で5Sレベルを向上させる→『清潔』で向上させた
5Sレベルを力づくで(頑張って)維持する→『躾』で高い5Sレベルを
維持継続する事で5Sレベル低下を許さない意識が芽生える。
この活動流れが重要であり、油断すれば直ぐに5Sレベルは低下する。
『躾』が完成するまで経営者・管理者も含めた全員で生産保全(TPM)
活動に注力する必要が有ります。
≪1.生産現場が進める設備自主保全活動の狙い≫
設備故障や不良等の設備ロスやムダを徹底的に排除し、設備効率を
最大限に向上させ、企業の業績向上と生き甲斐のある職場づくり
をするのが狙いです。
≪2.設備管理手法≫
顧客要求である製品の質・量・コスト・タイミングを満たせる様に、生産設備
を常に完全な状態にして、動かしたい時に何時でも動く設備づくり
⇒設備可動率100%⇒売れるモノを売れる時に売れるだけ作る。
・四つの目的=不良ゼロ+故障ゼロ+調整不要+安全作業
・四つの設備保全=予防保全+改良保全+保全予防+事後保全
・四つの管理=潤滑+予備品+図面+資料
≪3.設備自主保全活動推進の “あるべき姿”≫
自主保全の“あるべき姿”を理解して推進する➽①清掃は点検なり→
②点検は不具合発見なり→③不具合は復元又は改善するものなり→
④復元・改善は成果なり→⑤成果は達成の喜びなり・・・
これらを着実に推進し成果を獲得する為、活動レベルを6段階に分けて
「STEP‐Ⅰ」~「STEP‐Ⅵ」の巡回採点をし、70点以上を獲得すれば
一段高い次のSTEPの活動に入ります。
◆【設備保全活動 STEP‐Ⅳ‐②:メインボディー・固定状態・伝動装置】◆
≪目的≫
設備の機能・構造・加工原理を学び、劣化の復元と改善を進める
≪狙い≫
①:設備の機能・構造・加工原理を学び、理解する
②:設備と品質の関連性を考慮の上、総点検を実施して、潜在化
している欠陥を顕在化する
③:劣化部位の復元と改善を行う
≪活動内容≫
①:科目別伝達教育で設備の機能・構造を知る
②:総点検マニュアルによる点検技能教育を行い、点検方法を修得
③:総点検マニュアルによる点検を実施し、設備の欠陥抽出&復元
④:点検結果から仮基準書を見直す
≪必要資料≫
①:科目別教育資料 ②:総点検マニュアル ③:総点検チェックシート
④:なぜなぜ分析シート ⑤:品質性能維持マップ ⑥:予備品管理台帳
⑦:横展開推進計画マップ ⑧:多能工計画とマップ
≪教育・指導≫
①:総点検マニュアル、及び チェックシート作成方法
②:なぜなぜ分析方法 ③:科目別伝達方法
④:ワンポイントレッスン教育 ⑤:総点検実施手順 ⑥:SPO管理
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
◆【I社:電子部品製造会社】◆
全職場の全員参加で開始した生産保全(TPM)活動が活性化して軌道に
乗って成果も確実に出ていたのですが、ある職場の5Sレベルが低下した
事が分かりました。 生産工場では何をするにしても5Sレベルを向上
させておかないと、効率、品質、安全…等、何の活動成果も出ません。
『整理・整頓・清掃』で5Sレベルを向上させる→『清潔』で向上させた
5Sレベルを力づくで(頑張って)維持する→『躾』で高い5Sレベルを
維持継続する事で5Sレベル低下を許さない意識が芽生える。
この活動流れが重要であり、油断すれば直ぐに5Sレベルは低下する。
『躾』が完成するまで経営者・管理者も含めた全員で生産保全(TPM)
活動に注力する必要が有ります。