2020年11月 個人コンサルティング
2020-12-01 10:41:21 (3 years ago)
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- 3【定年退職後の活動】 |
✤《最近特に思う事-133:重要な工場ショールーム化》✤
8月の近況報告として、「工場としてやるべき義務」の一つの項目…
として『儲かる5Sで工場ショールーム化』について説明しましたが
工場としてやるべき項目全ての土台となっている“5Sレベル”は非常
に重要なので、今回は更に詳細に説明いたします。
経営者の『戦わずして勝つ=“戦略”』を受けて工場として推進すべき
は『勝てる戦い方=“戦術”』を必死で考えて活動推進していきます。
…つまりCS(顧客満足)と企業利益を限りなく追求する為には何を、
どの様に、どんな成果を、何時迄に、どれ位獲得するのか…と、色々な
事を考えながら活動推進しますが、その基本となるのが“高い5Sレベル”
なのです。 5Sレベルが低いと何をしようとしても上手く進みません。
◎◎◎“工場ショールーム化”を目指した5S改善活動推進を!◎◎◎
先ずは5S活動推進の目的を明確にしましょう…《5S改善活動目的》
=《効率・品質・安全対策》+《工場のショールーム化で販売増加》
5Sは単なる「整理・整頓」の美化運動…として推進する為に、経営の
改善に結び付かない事例が多くあります。
一般的に、これでOKとする経営トップもおられ事も事実です。…
しかし、これでは大変もったいない状態です。
➽よって5Sは単なる美化運動ではなく、3現主義(現場・現物・現実)
で進め、工場としては下記の成果を狙いましょう!
≪❶:生産性向上≫
現品管理体制の強化とムダ排職場を確立して 作業効率改善、管理や
経費の削減等を図り、経営効率向上に繋げる。
≪❷:品質保証≫
物の停滞をなくす事で、一定の時間・条件で安定したモノづくりが可能
となり、作業者動作も標準化され「品質作り込み体制」を構築できる。
≪❸:安全性向上≫
余分な仕掛品をなくし、治工具・設備の不具合個所を撲滅する事で余分
な動作をなくし、標準作業化する事で安全性の向上を図る。
➽上記の成果が出てくれば“工場ショールーム化”も構築されてきます。
『工場ショールーム』=『お客様の期待を反映できる工場』…です。
お客様は製品の善し悪しを判断する前に、まず生産ラインと働いている
社員の姿勢をパッと見て評価します。
見れば品質・コスト・納期に関する会社の気概が直に分かるからです。
「ここは良さそうだ!」と判断して漸く製品の善し悪しを検討する商談
に入って頂けます。
従って、「これだけ工場内をきれいにしている会社の製品なら間違いが
ない筈だ」…と、最初に思って頂く事が重要です。
そう考える事により5Sを推進していく事の重要性が分かり、無理矢理
やらされているという考えの間違いに気付きます。
5Sは嫌々やらされる活動ではなく、会社の為、自分達の為に、仕事を
継続的に確保する為の基本的な手段です。
◆5S改善活動の重要性を御理解頂けましたか? しかし知った振りして、
基本から外れた活動を推進しても、期待する成果は獲得できません。
何とか基本に沿った活動で、上記の成果を獲得しましょう!
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
◆【I社:電子部品製造会社】◆
今まで設備保全活動に注力してきて、現場が激変する程の成果獲得を達成
出来たのですが、更に基本に戻って5S改善活動を推進する事にしました。
11月から来年の3月までは「新5S活動準備」の期間として、来年の4月
から「新5S活動推進」の予定で進んでおります。
全部で六職場が有りますが、脱落する職場が無いように、全員参加の活動
推進による最大成果を狙って支援していく予定です。
8月の近況報告として、「工場としてやるべき義務」の一つの項目…
として『儲かる5Sで工場ショールーム化』について説明しましたが
工場としてやるべき項目全ての土台となっている“5Sレベル”は非常
に重要なので、今回は更に詳細に説明いたします。
経営者の『戦わずして勝つ=“戦略”』を受けて工場として推進すべき
は『勝てる戦い方=“戦術”』を必死で考えて活動推進していきます。
…つまりCS(顧客満足)と企業利益を限りなく追求する為には何を、
どの様に、どんな成果を、何時迄に、どれ位獲得するのか…と、色々な
事を考えながら活動推進しますが、その基本となるのが“高い5Sレベル”
なのです。 5Sレベルが低いと何をしようとしても上手く進みません。
◎◎◎“工場ショールーム化”を目指した5S改善活動推進を!◎◎◎
先ずは5S活動推進の目的を明確にしましょう…《5S改善活動目的》
=《効率・品質・安全対策》+《工場のショールーム化で販売増加》
5Sは単なる「整理・整頓」の美化運動…として推進する為に、経営の
改善に結び付かない事例が多くあります。
一般的に、これでOKとする経営トップもおられ事も事実です。…
しかし、これでは大変もったいない状態です。
➽よって5Sは単なる美化運動ではなく、3現主義(現場・現物・現実)
で進め、工場としては下記の成果を狙いましょう!
≪❶:生産性向上≫
現品管理体制の強化とムダ排職場を確立して 作業効率改善、管理や
経費の削減等を図り、経営効率向上に繋げる。
≪❷:品質保証≫
物の停滞をなくす事で、一定の時間・条件で安定したモノづくりが可能
となり、作業者動作も標準化され「品質作り込み体制」を構築できる。
≪❸:安全性向上≫
余分な仕掛品をなくし、治工具・設備の不具合個所を撲滅する事で余分
な動作をなくし、標準作業化する事で安全性の向上を図る。
➽上記の成果が出てくれば“工場ショールーム化”も構築されてきます。
『工場ショールーム』=『お客様の期待を反映できる工場』…です。
お客様は製品の善し悪しを判断する前に、まず生産ラインと働いている
社員の姿勢をパッと見て評価します。
見れば品質・コスト・納期に関する会社の気概が直に分かるからです。
「ここは良さそうだ!」と判断して漸く製品の善し悪しを検討する商談
に入って頂けます。
従って、「これだけ工場内をきれいにしている会社の製品なら間違いが
ない筈だ」…と、最初に思って頂く事が重要です。
そう考える事により5Sを推進していく事の重要性が分かり、無理矢理
やらされているという考えの間違いに気付きます。
5Sは嫌々やらされる活動ではなく、会社の為、自分達の為に、仕事を
継続的に確保する為の基本的な手段です。
◆5S改善活動の重要性を御理解頂けましたか? しかし知った振りして、
基本から外れた活動を推進しても、期待する成果は獲得できません。
何とか基本に沿った活動で、上記の成果を獲得しましょう!
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
◆【I社:電子部品製造会社】◆
今まで設備保全活動に注力してきて、現場が激変する程の成果獲得を達成
出来たのですが、更に基本に戻って5S改善活動を推進する事にしました。
11月から来年の3月までは「新5S活動準備」の期間として、来年の4月
から「新5S活動推進」の予定で進んでおります。
全部で六職場が有りますが、脱落する職場が無いように、全員参加の活動
推進による最大成果を狙って支援していく予定です。