2013年5月 コンサルティング活動
2013-05-03 15:17:19 (10 years ago)
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- 3【定年退職後の活動】 |
★★★《最近特に思う事-43:『勝ち抜く為に重要な企業文化』:❷》★★★
製造会社は、企業体質・技術・企業文化…を一流にすべく、活動の方向付け
と活性化を目指して動機付けをする責任と義務があります。
その中の企業文化(価値観/考え方/行動方式)は、経営戦略と同じ位に
重要であり、いくつかの重要課題解決を目指していく必要があります。
****************『重要課題と目指す姿-❷********************
◆ロス/ミスの発生を作業者個人の責任にしない!◆
「作業者はミスする」と考え「失敗は作業者責任」で片付けない事が改善の
第一歩。 技術的&金額的に可能ならば、先ずは設備改善や作業改善での
対策を考えましょう! 設備改善では下記の成果を目指します。《設備改善》
=故障ゼロ、修理容易、調整容易、不良ゼロ、不良の自動除去、安全、他
⇒設備改善・作業改善が不可能な場合は、作業標準化しか手はありません。
********************************************************
■■■《製造会社E様・・・兵庫県/食品製造業》■■■
競合会社に打ち勝つ【戦術】として、二つのアプローチで改善を進めます。
❶改善推進の両輪で『個別改善』=〈QCサークル〉+〈改善PJ〉
➽ボトムアップとトップダウンの二つの活動で、相乗効果による効果的・
効率的活動を維持して、継続的な『個別改善』の成果を狙います。
❷基本的改善活動で『現場力向上』=〈TPM〉+〈5S〉+〈作業管理〉
➽戦わずして勝つ【戦略】や『個別改善』による差別化が不可能な場合
でも『現場力向上』により勝ち残る事ができる。
TPM・5S・作業管理 等のあるべき姿に近づける事で、人・設備・モノ・
指標値・等、全ての「見える化」から『現場力向上』へと進化する。
【戦略】⇒経営者が責任を持って練り上げ、決断し、方向付けをします。
【戦術】⇒工場の義務として、CS(顧客満足)と企業利益を限りなく追求し、
『個別改善』と『現場力向上』に向けた活動を活性化させます。
◎各所で凄い改善結果が出始めたので、順次紹介していきます。
**********『成果が出始めた【戦術-09:多能工化の推進】』************
生産計画は変更され易いので、柔軟に対応出来る「最適人員配置」が要求
されます。これが出来ないと生産計画変更の度に大きなムダが発生します。
「最適人員配置」を可能にするには、全作業者の作業スキル幅を広げる必要
があります。 作業スキル幅を広げる…つまり多能工化の推進です。
この推進に欠かせないのが、『多能工マップ』ですが、これが漸く完成した。
誰がどんな作業をどんなレベルで出来るのか…? これが一目で分かります。
これに基づいた教育・訓練を計画的に実施していき、全員のレベルアップを
目指していきます。 未だ一部の職場ですが、ここをモデル職場にして全社
に展開していく予定です。
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製造会社は、企業体質・技術・企業文化…を一流にすべく、活動の方向付け
と活性化を目指して動機付けをする責任と義務があります。
その中の企業文化(価値観/考え方/行動方式)は、経営戦略と同じ位に
重要であり、いくつかの重要課題解決を目指していく必要があります。
****************『重要課題と目指す姿-❷********************
◆ロス/ミスの発生を作業者個人の責任にしない!◆
「作業者はミスする」と考え「失敗は作業者責任」で片付けない事が改善の
第一歩。 技術的&金額的に可能ならば、先ずは設備改善や作業改善での
対策を考えましょう! 設備改善では下記の成果を目指します。《設備改善》
=故障ゼロ、修理容易、調整容易、不良ゼロ、不良の自動除去、安全、他
⇒設備改善・作業改善が不可能な場合は、作業標準化しか手はありません。
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■■■《製造会社E様・・・兵庫県/食品製造業》■■■
競合会社に打ち勝つ【戦術】として、二つのアプローチで改善を進めます。
❶改善推進の両輪で『個別改善』=〈QCサークル〉+〈改善PJ〉
➽ボトムアップとトップダウンの二つの活動で、相乗効果による効果的・
効率的活動を維持して、継続的な『個別改善』の成果を狙います。
❷基本的改善活動で『現場力向上』=〈TPM〉+〈5S〉+〈作業管理〉
➽戦わずして勝つ【戦略】や『個別改善』による差別化が不可能な場合
でも『現場力向上』により勝ち残る事ができる。
TPM・5S・作業管理 等のあるべき姿に近づける事で、人・設備・モノ・
指標値・等、全ての「見える化」から『現場力向上』へと進化する。
【戦略】⇒経営者が責任を持って練り上げ、決断し、方向付けをします。
【戦術】⇒工場の義務として、CS(顧客満足)と企業利益を限りなく追求し、
『個別改善』と『現場力向上』に向けた活動を活性化させます。
◎各所で凄い改善結果が出始めたので、順次紹介していきます。
**********『成果が出始めた【戦術-09:多能工化の推進】』************
生産計画は変更され易いので、柔軟に対応出来る「最適人員配置」が要求
されます。これが出来ないと生産計画変更の度に大きなムダが発生します。
「最適人員配置」を可能にするには、全作業者の作業スキル幅を広げる必要
があります。 作業スキル幅を広げる…つまり多能工化の推進です。
この推進に欠かせないのが、『多能工マップ』ですが、これが漸く完成した。
誰がどんな作業をどんなレベルで出来るのか…? これが一目で分かります。
これに基づいた教育・訓練を計画的に実施していき、全員のレベルアップを
目指していきます。 未だ一部の職場ですが、ここをモデル職場にして全社
に展開していく予定です。
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