今まで多くの生産ラインの生産性向上に取り組んできましたが、殆どの場合は、会社が時間と金を費やして準備してきた3大資源(別名:生産の3要素)である3M(人:Man 設備:Machine 材料:Material)の3ム(ムリ・ムラ・ムダ)が、頻繁に生産ライン近辺で発生し、日々増殖している事が分かりました。3ムがあるのに気付いていないか気付いても解決方法が解らないので、通常は沢山の3ムが残ってしまいます。これは生産ライン近辺に大金が落ちているのに誰も拾わない(拾えない)のと同じで、大変もったいない状態です。2007年7月で定年退職になったのを機会に、今後は今までの経験を活かした生産性向上コンサルティング業務によって、落ちている沢山のお金を拾い集めるお手伝いをする事で、引き続き社会に貢献していきたいと考えております。
モノづくりの本質=お客様満足に適応する生産システムの構築で利益体質化
この基本的な思想や改善の推進方法は、生産する製品が異なっても同じです。先ずは殆ど投資をしない「技術+手法+管理+意識」での改善をお勧めします。『何回も改善に挑戦して失敗したし、我々の生産ラインでは難しいのでは・・・?』等と諦めないで、先ずは下記のご希望やご計画をお持ちの方はご一報下さい。
- 投資をしないで生産能力を上げたい(生産能力改善余地を知りたい)
- 生産性向上を目指したい
- 生産性の改善余地と改善方法を知りたい
- 関係者への教育実施
- 直接員、間接員の効率を上げて人員削減をしたい
- 生産設備の安定稼動で「生産効率向上と品質安定化」を図りたい
【備考:生産性向上コンサルティング期間】
生産性向上コンサルティングに必要な期間は、対象生産ラインによって勿論異なりますが、生産に関するデーターがある場合の目安は下記の通りです。
- 生産性向上計画作成と提案
- (1)10名程のライン・・・1ヶ月で改善余地・改善策・推進計画の提案
- (2)100名程の生産ライン・・・3ヶ月で改善余地・改善策・推進計画の提案
- (3)1000名程の生産ライン・・・6ヶ月で改善余地・改善策・推進計画の提案
- 関係者への教育:総合生産性向上(TP)の思想教育、PM、IE、他
- 最低限必要な座学としては、2時間*20回=40時間程度です。
- 関係技術者へのOJT(仕事をやりながらの教育)を含めた改善実務
- PM活動支援:教育、組織作り、現場指導、自主保全と診断、計画保全等
- ⇒(2時間/1回)として定着までに1〜3年必要。IE分析と同時支援も可能。
- その他:間接部門改革など