2016年02月 コンサルティング活動
2016-02-04 17:10:58 (8 years ago)
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- 3【定年退職後の活動】 |
✤✤✤《最近特に思う事-76:『改善改革活動の基本‐⑪』》✤✤✤
生産ラインの改善改革活動を推進する場合は、全社推進体制、考え方、
分析手法、…等が大変重要です。 これらの最善策は、今までの経験
から下記のようになります。(①~⑮は具体的な手法・方法です)
【経営者の決断・方向付け=戦略:戦わずして勝つ】
▼ ┗▶①SWOT分析 ④間接業務のV・V分析
【工場の義務=CS(顧客満足)+企業利益=戦術:勝てる戦い方】
┃ ┗▶②顧客満足方程式 ③在庫パターン分析
┣▶改善推進の両輪=両輪駆動で相乗効果
┃ ┣▶ボトムアップの小集団活動
┃ ┃ ┗▶⑤なぜなぜ分析、⑥特性要因図(魚骨図/フィッシュボーンチャート)
┃ ┗▶トップダウンの改善PJ活動
┃ ┗▶⑦製造設備設計 ⑧設備保全 ⑨IE分析 ⑩TPS
┃ ⑪6Σ ⑫業務量vs価値分析 ⑬価値動作分析
┗▶基本的な改善活動=生産現場のあるべき姿を追求(完璧=100点)
┣▶5S活動=整理+整頓+清掃+清潔+躾
┃ ┗▶⑭5S活動チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
┣▶8つの作業管理=3ナイ(考えナイ・探さナイ・選ばナイ)の構築
┃ ┗▶⑮作業管理チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
┗▶設備保全活動=設備に強い人づくり
┗▶⑯自主保全チェックシート(100点満点→70点以上で次ステップ)
➽◆今月の解説=⑪6∑(シックスシグマ)◆
お客様の信頼を獲得し顧客満足度(CS)の向上を図るにはミスや
エラーを無くし、それに掛かる費用のミニマム化を実現する事が必要です。
我々が今まで良好と考えていた3σの経営品質から6σのレベルまでに
向上させ、競争優位を確立しなければならない。
その為には、ミスやエラーの発生原因を上流工程にまで遡り「しくみ・
人・システム、及びそれらの組合せ等」にメスを入れる事が必要です。
『全ての製品・サービスは様々なプロセスのアウトプットであり、全て
のアウトプットは欠陥を予測でき、そのプロセスの仕組みを改善する事
で、人による成果のバラツキを抑えられる』 という思想に基づき、
欠陥そのものへの対処療法ではなくプロセス改善を重要視します。
≪基本的な推進手順⇒DMAIC≫
◆Define :定義⇒CTQ(重要課題)を設定しプロジェクトを特定する。
◆Measure:計測⇒CTQに影響を及ぼす重要な社内プロセスを特定して、
発生した不良を測定する。
◆Analyze:分析⇒不良発生の原因を把握しその主要変数を特定。
◆Improve:改善⇒主要変数バラツキを許容範囲に収める改善実施。
◆Control:管理⇒改善されたプロセスを維持管理するシステムづくり。
➽DMAIC手法に基づく統計解析を行うツールとしてMINITAB
が使えます。 データーさえあればその内容を教えてくれます。
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
《兵庫県の機械部品製作会社:全員参加の5S活動活性化支援》
生産職場を順番に5S活動巡回採点を開始して、漸く二巡目が終了した。
各生産現場とも、5Sレベルが急激に向上しています。
兎に角、改善アイデアが素晴らしくて、それを実現する力も凄い。
会社方針として活動開始した5S活動を工場のトップが強力に引っ張る
トップダウンがあり、それに必死に付いて行くボトムアップも力強い。
しかし職場の片隅には、未だ5Sを理解できていない部分も多く残って
いる。 これは未だ活動期間が短いので止むを得ないと考えています。
活動が力強いので、今後の成果が非常に楽しみです。
生産ラインの改善改革活動を推進する場合は、全社推進体制、考え方、
分析手法、…等が大変重要です。 これらの最善策は、今までの経験
から下記のようになります。(①~⑮は具体的な手法・方法です)
【経営者の決断・方向付け=戦略:戦わずして勝つ】
▼ ┗▶①SWOT分析 ④間接業務のV・V分析
【工場の義務=CS(顧客満足)+企業利益=戦術:勝てる戦い方】
┃ ┗▶②顧客満足方程式 ③在庫パターン分析
┣▶改善推進の両輪=両輪駆動で相乗効果
┃ ┣▶ボトムアップの小集団活動
┃ ┃ ┗▶⑤なぜなぜ分析、⑥特性要因図(魚骨図/フィッシュボーンチャート)
┃ ┗▶トップダウンの改善PJ活動
┃ ┗▶⑦製造設備設計 ⑧設備保全 ⑨IE分析 ⑩TPS
┃ ⑪6Σ ⑫業務量vs価値分析 ⑬価値動作分析
┗▶基本的な改善活動=生産現場のあるべき姿を追求(完璧=100点)
┣▶5S活動=整理+整頓+清掃+清潔+躾
┃ ┗▶⑭5S活動チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
┣▶8つの作業管理=3ナイ(考えナイ・探さナイ・選ばナイ)の構築
┃ ┗▶⑮作業管理チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
┗▶設備保全活動=設備に強い人づくり
┗▶⑯自主保全チェックシート(100点満点→70点以上で次ステップ)
➽◆今月の解説=⑪6∑(シックスシグマ)◆
お客様の信頼を獲得し顧客満足度(CS)の向上を図るにはミスや
エラーを無くし、それに掛かる費用のミニマム化を実現する事が必要です。
我々が今まで良好と考えていた3σの経営品質から6σのレベルまでに
向上させ、競争優位を確立しなければならない。
その為には、ミスやエラーの発生原因を上流工程にまで遡り「しくみ・
人・システム、及びそれらの組合せ等」にメスを入れる事が必要です。
『全ての製品・サービスは様々なプロセスのアウトプットであり、全て
のアウトプットは欠陥を予測でき、そのプロセスの仕組みを改善する事
で、人による成果のバラツキを抑えられる』 という思想に基づき、
欠陥そのものへの対処療法ではなくプロセス改善を重要視します。
≪基本的な推進手順⇒DMAIC≫
◆Define :定義⇒CTQ(重要課題)を設定しプロジェクトを特定する。
◆Measure:計測⇒CTQに影響を及ぼす重要な社内プロセスを特定して、
発生した不良を測定する。
◆Analyze:分析⇒不良発生の原因を把握しその主要変数を特定。
◆Improve:改善⇒主要変数バラツキを許容範囲に収める改善実施。
◆Control:管理⇒改善されたプロセスを維持管理するシステムづくり。
➽DMAIC手法に基づく統計解析を行うツールとしてMINITAB
が使えます。 データーさえあればその内容を教えてくれます。
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
《兵庫県の機械部品製作会社:全員参加の5S活動活性化支援》
生産職場を順番に5S活動巡回採点を開始して、漸く二巡目が終了した。
各生産現場とも、5Sレベルが急激に向上しています。
兎に角、改善アイデアが素晴らしくて、それを実現する力も凄い。
会社方針として活動開始した5S活動を工場のトップが強力に引っ張る
トップダウンがあり、それに必死に付いて行くボトムアップも力強い。
しかし職場の片隅には、未だ5Sを理解できていない部分も多く残って
いる。 これは未だ活動期間が短いので止むを得ないと考えています。
活動が力強いので、今後の成果が非常に楽しみです。