2016年05月 コンサルティング活動
2016-05-03 14:56:38 (7 years ago)
- Category Tags :
- 3【定年退職後の活動】 |
✤✤✤《最近特に思う事-79:『改善改革活動の基本‐⑭』》✤✤✤
生産ラインの改善改革活動を推進する場合は、全社推進体制、考え方、
分析手法、…等が大変重要です。 これらの最善策は、今までの経験
から下記のようになります。(①~⑯は具体的な手法・方法です)
【経営者の決断・方向付け=戦略:戦わずして勝つ】
▼ ┗▶①SWOT分析 ④間接業務のV・V分析
【工場の義務=CS(顧客満足)+企業利益=戦術:勝てる戦い方】
┃ ┗▶②顧客満足方程式 ③在庫パターン分析
┣▶改善推進の両輪=個別改善の両輪駆動で相乗効果
┃ ┣▶ボトムアップの小集団活動(QCサークル、改善提案、他)
┃ ┃ ┗▶⑤なぜなぜ分析、⑥特性要因図(魚骨図/フィッシュボーンチャート)
┃ ┗▶トップダウンの改善PJ活動
┃ ┗▶⑦製造設備設計 ⑧設備保全 ⑨IE分析 ⑩TPS
┃ ⑪6Σ ⑫業務量vs価値分析 ⑬価値動作分析
┗▶基本的な改善活動=生産現場のあるべき姿を追求(完璧=100点)
┣▶5S活動=整理+整頓+清掃+清潔+躾
┃ ┗▶⑭5S活動チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
┣▶8つの作業管理=3ナイ(考えナイ・探さナイ・選ばナイ)の構築
┃ ┗▶⑮作業管理チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
┗▶設備保全活動=設備に強い人づくり
┗▶⑯自主保全チェックシート(100点満点→70点以上で次ステップ)
➽◆今月の解説=⑭5S活動チェックシート◆
一般的な5S活動推進目的は、下記の通りです。
目的=《効率・品質・安全》+《工場のショールーム化で販売増加》
◆5Sは単なる「整理・整頓」の美化運動・・・として推進する為に、
経営改善に結び付かない事例が多くあります。 しかし、これでは
大変もったいないので3現主義(現場・現物・現実)で進め、下記の
色々な重要成果を狙いましょう!
《1.生産性向上》
現品管理体制の強化とムダ排職場を確立して、作業効率改善、管理
や経費の削減等を図り、経営効率向上に繋げる。
《2.品質保証》
物の停滞無くなって一定の時間・条件で安定したモノづくりが可能
となるし、作業者の動きも標準化されるので「品質作り込み体制」
を構築できる。
《3.安全性向上》
余分な仕掛品をなくし、治工具・設備の不具合個所を撲滅する事で
余分な動作もなくし、標準作業化する事で安全性の向上を図る。
◆5S活動チェックシートで活動レベルを定期的に確認し採点する事で
各職場の長所&短所が明確になり、他職場との対抗意識も高まるので
5S活動推進が活性化して、5Sレベルが急激に向上して活動成果を
確実に、また定量的に見えてきて実感できます。
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
《兵庫県の機械部品製作会社》
今まで5S活動に注力して活動してきましたが、4月はIE分析実習を
各職場毎に順番に開始しました。
座学に終始するのではなく、三現主義(現場・現物・現実)に基づき
実践と解説とを組み合わせながら、キーとなる社員さん達にIE分析を
修得して頂いています。
生産ラインの改善改革活動を推進する場合は、全社推進体制、考え方、
分析手法、…等が大変重要です。 これらの最善策は、今までの経験
から下記のようになります。(①~⑯は具体的な手法・方法です)
【経営者の決断・方向付け=戦略:戦わずして勝つ】
▼ ┗▶①SWOT分析 ④間接業務のV・V分析
【工場の義務=CS(顧客満足)+企業利益=戦術:勝てる戦い方】
┃ ┗▶②顧客満足方程式 ③在庫パターン分析
┣▶改善推進の両輪=個別改善の両輪駆動で相乗効果
┃ ┣▶ボトムアップの小集団活動(QCサークル、改善提案、他)
┃ ┃ ┗▶⑤なぜなぜ分析、⑥特性要因図(魚骨図/フィッシュボーンチャート)
┃ ┗▶トップダウンの改善PJ活動
┃ ┗▶⑦製造設備設計 ⑧設備保全 ⑨IE分析 ⑩TPS
┃ ⑪6Σ ⑫業務量vs価値分析 ⑬価値動作分析
┗▶基本的な改善活動=生産現場のあるべき姿を追求(完璧=100点)
┣▶5S活動=整理+整頓+清掃+清潔+躾
┃ ┗▶⑭5S活動チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
┣▶8つの作業管理=3ナイ(考えナイ・探さナイ・選ばナイ)の構築
┃ ┗▶⑮作業管理チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
┗▶設備保全活動=設備に強い人づくり
┗▶⑯自主保全チェックシート(100点満点→70点以上で次ステップ)
➽◆今月の解説=⑭5S活動チェックシート◆
一般的な5S活動推進目的は、下記の通りです。
目的=《効率・品質・安全》+《工場のショールーム化で販売増加》
◆5Sは単なる「整理・整頓」の美化運動・・・として推進する為に、
経営改善に結び付かない事例が多くあります。 しかし、これでは
大変もったいないので3現主義(現場・現物・現実)で進め、下記の
色々な重要成果を狙いましょう!
《1.生産性向上》
現品管理体制の強化とムダ排職場を確立して、作業効率改善、管理
や経費の削減等を図り、経営効率向上に繋げる。
《2.品質保証》
物の停滞無くなって一定の時間・条件で安定したモノづくりが可能
となるし、作業者の動きも標準化されるので「品質作り込み体制」
を構築できる。
《3.安全性向上》
余分な仕掛品をなくし、治工具・設備の不具合個所を撲滅する事で
余分な動作もなくし、標準作業化する事で安全性の向上を図る。
◆5S活動チェックシートで活動レベルを定期的に確認し採点する事で
各職場の長所&短所が明確になり、他職場との対抗意識も高まるので
5S活動推進が活性化して、5Sレベルが急激に向上して活動成果を
確実に、また定量的に見えてきて実感できます。
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
《兵庫県の機械部品製作会社》
今まで5S活動に注力して活動してきましたが、4月はIE分析実習を
各職場毎に順番に開始しました。
座学に終始するのではなく、三現主義(現場・現物・現実)に基づき
実践と解説とを組み合わせながら、キーとなる社員さん達にIE分析を
修得して頂いています。