2016年06月 コンサルティング活動
2016-06-05 09:06:20 (7 years ago)
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- 3【定年退職後の活動】 |
✤✤✤《最近特に思う事-80:『改善改革活動の基本‐⑮』》✤✤✤
生産ラインの改善改革活動を推進する場合は、全社推進体制、考え方、
分析手法、…等が大変重要です。 これらの最善策は、今までの経験
から下記のようになります。(①~⑯は具体的な手法・方法です)
【経営者の決断・方向付け=戦略:戦わずして勝つ】
▼ ┗▶①SWOT分析 ④間接業務のV・V分析
【工場の義務=CS(顧客満足)+企業利益=戦術:勝てる戦い方】
┃ ┗▶②顧客満足方程式 ③在庫パターン分析
┣▶改善推進の両輪=個別改善の両輪駆動で相乗効果
┃ ┣▶ボトムアップの小集団活動(QCサークル、改善提案、他)
┃ ┃ ┗▶⑤なぜなぜ分析、⑥特性要因図(魚骨図/フィッシュボーンチャート)
┃ ┗▶トップダウンの改善PJ活動
┃ ┗▶⑦製造設備設計 ⑧設備保全 ⑨IE分析 ⑩TPS
┃ ⑪6Σ ⑫業務量vs価値分析 ⑬価値動作分析
┗▶基本的な改善活動=生産現場のあるべき姿を追求(完璧=100点)
┣▶5S活動=整理+整頓+清掃+清潔+躾
┃ ┗▶⑭5S活動チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
┣▶8つの作業管理=3ナイ(考えナイ・探さナイ・選ばナイ)の構築
┃ ┗▶⑮作業管理チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
┗▶設備保全活動=設備に強い人づくり
┗▶⑯自主保全チェックシート(100点満点→70点以上で次ステップ)
➽◆今月の解説=⑮作業管理チェックシート◆
作業者が現場で作業をする場合、考えナイ/探さナイ/選ばナイの
3ナイが、生産性向上・品質安定化・安全作業の為には重要であり、
(1)常に正常な形で作業に取り掛かれる事
(2)異常発生時には適切な処置が自律的に出来る事が必要です。
その為には、下記のような『8つの作業管理』を充実させるべきです。
①着脱管理:作業開始・終了時間ルールを守る
②作業指示:当日作業予定・注意点を理解する
③目標管理:生産進捗・不良状況へのアクション
④作業管理:標準作業書があり守られている
⑤区画管理:通路・作業場・置場が白線で区分
⑥作業体制:必要部品・材料・工具が手元配置
⑦PM管理:設備点検基準通りに点検している
⑧異常管理:災害・品質異常発生時の適切対応
これらの推進で、製造現場に発生増殖する付加価値の無い動き=ムダ
(考える・探す・選ぶ)が確実に削減されていきます。
「当たり前の事を当り前にやる」だけでスタッフの現場介入が減って、
研究開発などの「本来やるべき業務」に集中できる。
これらの成果(作業管理のレベルアップ)を着実に推進する為に準備
しているのが『チェックシートによる作業管理レベル採点』なのです。
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
《兵庫県の機械部品製作会社》
4月はIE分析実習を実施し、5月は3Sと作業管理の巡回指導を再開
しています。 6月は又IE分析実習の予定で、交互に進めています。
やはりIE分析の中でも簡単な「ワークサンプリング:WS」を各職場で
実施可能になり、作業者がどんな作業を、どんな方法で、どんな頻度
で行っていて、付加価値のある作業比率(%)は? 現状の課題は?
解決策は? などを明確にできるようになりつつあります。
今後は時間研究(繰返し&非繰返し作業)の観測レベルアップも目指し
詳細な現状把握、改善案策定、改善成果の把握 等もできるようにして
生産現場の生産性向上、品質向上維持、安全作業の成果を目指します。
生産ラインの改善改革活動を推進する場合は、全社推進体制、考え方、
分析手法、…等が大変重要です。 これらの最善策は、今までの経験
から下記のようになります。(①~⑯は具体的な手法・方法です)
【経営者の決断・方向付け=戦略:戦わずして勝つ】
▼ ┗▶①SWOT分析 ④間接業務のV・V分析
【工場の義務=CS(顧客満足)+企業利益=戦術:勝てる戦い方】
┃ ┗▶②顧客満足方程式 ③在庫パターン分析
┣▶改善推進の両輪=個別改善の両輪駆動で相乗効果
┃ ┣▶ボトムアップの小集団活動(QCサークル、改善提案、他)
┃ ┃ ┗▶⑤なぜなぜ分析、⑥特性要因図(魚骨図/フィッシュボーンチャート)
┃ ┗▶トップダウンの改善PJ活動
┃ ┗▶⑦製造設備設計 ⑧設備保全 ⑨IE分析 ⑩TPS
┃ ⑪6Σ ⑫業務量vs価値分析 ⑬価値動作分析
┗▶基本的な改善活動=生産現場のあるべき姿を追求(完璧=100点)
┣▶5S活動=整理+整頓+清掃+清潔+躾
┃ ┗▶⑭5S活動チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
┣▶8つの作業管理=3ナイ(考えナイ・探さナイ・選ばナイ)の構築
┃ ┗▶⑮作業管理チェックシート(100点満点→60点以上を目指す)
┗▶設備保全活動=設備に強い人づくり
┗▶⑯自主保全チェックシート(100点満点→70点以上で次ステップ)
➽◆今月の解説=⑮作業管理チェックシート◆
作業者が現場で作業をする場合、考えナイ/探さナイ/選ばナイの
3ナイが、生産性向上・品質安定化・安全作業の為には重要であり、
(1)常に正常な形で作業に取り掛かれる事
(2)異常発生時には適切な処置が自律的に出来る事が必要です。
その為には、下記のような『8つの作業管理』を充実させるべきです。
①着脱管理:作業開始・終了時間ルールを守る
②作業指示:当日作業予定・注意点を理解する
③目標管理:生産進捗・不良状況へのアクション
④作業管理:標準作業書があり守られている
⑤区画管理:通路・作業場・置場が白線で区分
⑥作業体制:必要部品・材料・工具が手元配置
⑦PM管理:設備点検基準通りに点検している
⑧異常管理:災害・品質異常発生時の適切対応
これらの推進で、製造現場に発生増殖する付加価値の無い動き=ムダ
(考える・探す・選ぶ)が確実に削減されていきます。
「当たり前の事を当り前にやる」だけでスタッフの現場介入が減って、
研究開発などの「本来やるべき業務」に集中できる。
これらの成果(作業管理のレベルアップ)を着実に推進する為に準備
しているのが『チェックシートによる作業管理レベル採点』なのです。
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
《兵庫県の機械部品製作会社》
4月はIE分析実習を実施し、5月は3Sと作業管理の巡回指導を再開
しています。 6月は又IE分析実習の予定で、交互に進めています。
やはりIE分析の中でも簡単な「ワークサンプリング:WS」を各職場で
実施可能になり、作業者がどんな作業を、どんな方法で、どんな頻度
で行っていて、付加価値のある作業比率(%)は? 現状の課題は?
解決策は? などを明確にできるようになりつつあります。
今後は時間研究(繰返し&非繰返し作業)の観測レベルアップも目指し
詳細な現状把握、改善案策定、改善成果の把握 等もできるようにして
生産現場の生産性向上、品質向上維持、安全作業の成果を目指します。