2021年01月 個人コンサルティング
2021-02-03 10:14:05 (3 years ago)
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- 3【定年退職後の活動】 |
✤《最近特に思う事-135:生産変革活動の基本-01》✤
『生産変革活動の基本』=『現状を判断し改善方向&改善方法を決める』
=『モノサシ』…つまり、正しい改善方向を定めて活動して、活動成果も
確実に獲得できるので、先ずは全社員が理解する事が重要です。
*****************************************************
◇今回は⇒“工場としてやるべき義務=CS達成と利益確保の為の戦術”
経営者の思い(=戦略=戦わずして勝つ)を工場で実現する為には…
工場としてやるべき義務をしっかり果たす事です。 工場の義務とは…
『CS(顧客満足)と企業利益を限りなく追求する為に、トップダウンと
ボトムアップの両輪駆動で狙う個別改善と、あるべき姿を目指す現場力
向上活動を推進する事。』…これが“勝てる戦い方”なのです。
具体的には下記の活動を状況に合わせて推進する事になります。
❶:改善の両輪駆動で現場個別改善推進
➽二つのアプローチを融合させ、相乗効果による効果的・効率的な活動
を維持して『継続的個別改善成果』で勝ち残りを狙う。
①《全員参加型改善活動(ボトムアップ活動)》
改善提案活動によるボトムアップ推進で改善実績の積上げと改善
マインドの構築…その他、QCサークル等も有効です。
②《改善PJ型活動推進(トップダウン活動)》
トップ支援のスタッフ主導で主要課題解決を進め成果獲得を狙う。
有言実行で進めるのがポイントです。
❷:製造現場のあるべき姿を構築して現場力向上
➽製造現場を“あるべき姿”に近づけて、人/設備/モノ…つまり生産
の三要素に潜む全てのロス削減、つまり『現場力向上』を達成する。
①《5S改善活動》=(目的=工場内ロス削減+拡販)
②《8つの作業管理》=最適作業管理で3ナイを実現する
③《設備保全(TPM)》=設備安定稼働と意識改革を目指す
❸:間接業務に潜むCOPQを削減
➽業務内容を見直し、間接職場に発生し易い『COPQ(ロス)』を
削減又は廃止する事により業務効率を向上させる。
①《組織ミッション再整理》=VV分析で不要業務廃止
②《業務内容とルールの改善》=5S、IT、ルールとエチケット
③《業務知識と技術の修得》=OJT、自己啓発、他
④《自分の仕事のやり方の工夫》=TOPICS、DIPS、他
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
◆【I社:電子部品製造会社】◆
全職場が着実に「5S+設備保全」のレベルが向上してきていたのですが、
最近は少しづつ“職場によるレベル差”が大きくなってきました。
そこで職場毎に状況が異なるので、その職場に合った動機付けを考えて、
指摘・指導内容を整理し、活動の活性化を狙って進めています。
『生産変革活動の基本』=『現状を判断し改善方向&改善方法を決める』
=『モノサシ』…つまり、正しい改善方向を定めて活動して、活動成果も
確実に獲得できるので、先ずは全社員が理解する事が重要です。
*****************************************************
◇今回は⇒“工場としてやるべき義務=CS達成と利益確保の為の戦術”
経営者の思い(=戦略=戦わずして勝つ)を工場で実現する為には…
工場としてやるべき義務をしっかり果たす事です。 工場の義務とは…
『CS(顧客満足)と企業利益を限りなく追求する為に、トップダウンと
ボトムアップの両輪駆動で狙う個別改善と、あるべき姿を目指す現場力
向上活動を推進する事。』…これが“勝てる戦い方”なのです。
具体的には下記の活動を状況に合わせて推進する事になります。
❶:改善の両輪駆動で現場個別改善推進
➽二つのアプローチを融合させ、相乗効果による効果的・効率的な活動
を維持して『継続的個別改善成果』で勝ち残りを狙う。
①《全員参加型改善活動(ボトムアップ活動)》
改善提案活動によるボトムアップ推進で改善実績の積上げと改善
マインドの構築…その他、QCサークル等も有効です。
②《改善PJ型活動推進(トップダウン活動)》
トップ支援のスタッフ主導で主要課題解決を進め成果獲得を狙う。
有言実行で進めるのがポイントです。
❷:製造現場のあるべき姿を構築して現場力向上
➽製造現場を“あるべき姿”に近づけて、人/設備/モノ…つまり生産
の三要素に潜む全てのロス削減、つまり『現場力向上』を達成する。
①《5S改善活動》=(目的=工場内ロス削減+拡販)
②《8つの作業管理》=最適作業管理で3ナイを実現する
③《設備保全(TPM)》=設備安定稼働と意識改革を目指す
❸:間接業務に潜むCOPQを削減
➽業務内容を見直し、間接職場に発生し易い『COPQ(ロス)』を
削減又は廃止する事により業務効率を向上させる。
①《組織ミッション再整理》=VV分析で不要業務廃止
②《業務内容とルールの改善》=5S、IT、ルールとエチケット
③《業務知識と技術の修得》=OJT、自己啓発、他
④《自分の仕事のやり方の工夫》=TOPICS、DIPS、他
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
◆【I社:電子部品製造会社】◆
全職場が着実に「5S+設備保全」のレベルが向上してきていたのですが、
最近は少しづつ“職場によるレベル差”が大きくなってきました。
そこで職場毎に状況が異なるので、その職場に合った動機付けを考えて、
指摘・指導内容を整理し、活動の活性化を狙って進めています。