2022年3月 個人コンサルティング
2022-04-02 09:43:00 (2 years ago)
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- 3【定年退職後の活動】 |
✤《最近特に思う事-149:生産変革活動の基本-15》✤
『生産変革活動の基本』=『現状を判断し改善方向&改善方法を決める』
=『モノサシ』…つまり、正しい改善方向を定めて活動して、活動成果も
確実に獲得できるので、先ずは全社員が理解する事が重要です。
*****************************************************
◇今回は⇒『特性要因図=特性(問題点)と要因の見える化』で目標設定
*****************************************************
◆◆◆《特性要因図=魚の骨図=Fish Bone Chart 》◆◆◆
QCや6シグマの Measure Phase で使用する場合が多い「特性要因図」
は、Drill Down Tree 作成でも役に立ちます。
❖❖❖(((特性要因図とは)))❖❖❖
❶:特性と要因
◇特性の意味=仕事の結果生じるもの…例として製品品質、製品ロス、
生産台数など現場として考えると“問題点”として出る結果の事。
◇要因の意味=仕事の結果に対して影響を与える原因となるもの。
…例としては組立ミス、オイル切れ、磨耗等の原因となるもの。
❷:特性要因図の目的
職場で問題が発生した場合に色々な要因が考えられるが、その原因を
その場、その場で対策&改善してもあまり効果的でない。
この様な時に取り上げた問題点に対して、その原因を全員で提起して
視覚的に纏め、重要と思われる要因について的を絞って効果的に改善
を推進していく為の手法が特性要因図である。
❸:特性要因図の作成方法
①【特性(問題点)を決める】
『良い例』=なぜ、半田不良が多い? なぜ生産台数が上がらない?
『悪い例』=半田不良の低減。 生産台数の向上。
⇒悪い理由=要因が対策として上げられてしまう為
②【大骨を記入する】
特性が起きる要因として考えられる大きな要因を上げ、それを大骨と
して矢印で記入…具体的には(人/設備/材料/方法/測定/環境等)を
参考に現場に即した言葉で記入する。
③【中骨&小骨を記入する】…大骨の特性の起こる要因を考え、中骨を
作成して小骨を作成する。 重要な要因についてはなぜ、なぜを繰り
返して小骨まで作成し問題点を追及する。
④【記入もれをチェックする】
⑤【影響の大きいものについて印をつける】
⑥【特性要因図を作成する際は全員で意見を出し合って進める】
⇒ブレーンストーミングが最適です。
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
◆【コロナ禍により中断中です】◆
コロナも爆発的な感染は収まっている状況なので、現状を確認しながら
『生産性向上コンサルティング』を再開して、少しでも社会に貢献して
参りたい…と現時点で考えております。
『生産変革活動の基本』=『現状を判断し改善方向&改善方法を決める』
=『モノサシ』…つまり、正しい改善方向を定めて活動して、活動成果も
確実に獲得できるので、先ずは全社員が理解する事が重要です。
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◇今回は⇒『特性要因図=特性(問題点)と要因の見える化』で目標設定
*****************************************************
◆◆◆《特性要因図=魚の骨図=Fish Bone Chart 》◆◆◆
QCや6シグマの Measure Phase で使用する場合が多い「特性要因図」
は、Drill Down Tree 作成でも役に立ちます。
❖❖❖(((特性要因図とは)))❖❖❖
❶:特性と要因
◇特性の意味=仕事の結果生じるもの…例として製品品質、製品ロス、
生産台数など現場として考えると“問題点”として出る結果の事。
◇要因の意味=仕事の結果に対して影響を与える原因となるもの。
…例としては組立ミス、オイル切れ、磨耗等の原因となるもの。
❷:特性要因図の目的
職場で問題が発生した場合に色々な要因が考えられるが、その原因を
その場、その場で対策&改善してもあまり効果的でない。
この様な時に取り上げた問題点に対して、その原因を全員で提起して
視覚的に纏め、重要と思われる要因について的を絞って効果的に改善
を推進していく為の手法が特性要因図である。
❸:特性要因図の作成方法
①【特性(問題点)を決める】
『良い例』=なぜ、半田不良が多い? なぜ生産台数が上がらない?
『悪い例』=半田不良の低減。 生産台数の向上。
⇒悪い理由=要因が対策として上げられてしまう為
②【大骨を記入する】
特性が起きる要因として考えられる大きな要因を上げ、それを大骨と
して矢印で記入…具体的には(人/設備/材料/方法/測定/環境等)を
参考に現場に即した言葉で記入する。
③【中骨&小骨を記入する】…大骨の特性の起こる要因を考え、中骨を
作成して小骨を作成する。 重要な要因についてはなぜ、なぜを繰り
返して小骨まで作成し問題点を追及する。
④【記入もれをチェックする】
⑤【影響の大きいものについて印をつける】
⑥【特性要因図を作成する際は全員で意見を出し合って進める】
⇒ブレーンストーミングが最適です。
✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
◆【コロナ禍により中断中です】◆
コロナも爆発的な感染は収まっている状況なので、現状を確認しながら
『生産性向上コンサルティング』を再開して、少しでも社会に貢献して
参りたい…と現時点で考えております。