2009年01月 個人コンサル活動
2009-01-17 16:15:28 (15 years ago)
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- 3【定年退職後の活動】 |
■■■《製造会社B様・・・精密加工業》■■■
11、12月はトライアル支援でしたが今月から本格的な支援が始まりました。
◆本来は、需給・生産計画・在庫の状況を確認して生産現場の改善改革を進めるべきなのですが、現場改善活動を早く軌道に乗せて成果獲得を狙います。
◆通常は下記2つのアプローチを併用する事で多様な改善着眼と発想転換が出来て、効果的・効率的活動を維持し、継続的改善成果を狙えます。
☆☆☆【1.QCCやSGAなどの小集団活動】☆☆☆
改善提案で成果アピールする 『全員参加小集団活動型』 は金額的な成果は小さいが、“改善マインド゙ を構築して全員の改善ベクトルを合わせる上で大変重要です。
☆☆☆【2.トップダウンプロジェクト推進活動】☆☆☆
大きな改善改革は、調査・分析・改善案作成・推進計画策定・提案・実行・評価の技術(IE分析など)を持ったスタッフが主導する 『トップダウンプロジェクト推進活動』 で進めます。
◆今回の活動で、各QCCにトップダウンで与えられた 「テーマ&成果目標」 は、一般的にはスタッフ主導で進めるレベルのものであり、現場には高い改善スキルが要求されます。 よって今回の活動を成功させる為には、強力で継続的なスタッフの支援が必要です。
◆各QCCに共通してお願いしている事は、①投資の必要時には “費用対効果” をはっきりさせる ②投資無しで出来る改善テーマの推進 ⇒この二つを考える事でどのような状況下でも改善活動を進められるフレキ性が出てきます。 つまり、金を使える時の最善のテーマと金を使えない時の最善のテーマ・・・ この二つが何時も必要です。
◆現場で監督者とスタッフに対するOJTを進めていますが、改善改革の思想・手法を体系的に会得して頂く為の “座学” も20日から開始しました。
■■■《製造会社C様・・・シート製造業》■■■
最初にお話をお伺いした中では設備修理費用削減が活動の第一目標でしたが、現場を拝見した結果は他の課題も沢山有りそうなので、課題整理の調査分析から開始させて頂く事になりました。
◆今月から、社長を統括責任者とする 『改善改革プロジェクトチーム』 が発足し、小職も特別指導者として加えて頂きました。 全力で頑張るつもりです。
◆この活動を全員参加の全社活動にするには、先ずは管理監督者とスタッフに対する 「モノづくり基本」 の座学で言動のベクトルを合わす必要があり、14日から開始しました。
◆改善改革活動を引っ張っていく専任スタッフを置ける状況ではないので、OJTとしては関係する管理監督者及びスタッフに対して、直接指導していく事にした。
◆現場の調査分析で進められる部分も有りますが、データーを見たりヒアリングが必要な内容も出てきます。 可動率計算/修理費用詳細/品種切替状況/客先クレーム発生状況/工程内良品率(歩留)状況と不良原因 等のヒアリングを進めます。
◆以上のような進め方で課題を整理し、テーマと成果目標を3月中旬までに提案する事にしました。 この後に、会社ポリシーで再整理した活動方針と成果目標を掲げて、4月初旬くらいに活動のキックオフに持っていく予定です。
11、12月はトライアル支援でしたが今月から本格的な支援が始まりました。
◆本来は、需給・生産計画・在庫の状況を確認して生産現場の改善改革を進めるべきなのですが、現場改善活動を早く軌道に乗せて成果獲得を狙います。
◆通常は下記2つのアプローチを併用する事で多様な改善着眼と発想転換が出来て、効果的・効率的活動を維持し、継続的改善成果を狙えます。
☆☆☆【1.QCCやSGAなどの小集団活動】☆☆☆
改善提案で成果アピールする 『全員参加小集団活動型』 は金額的な成果は小さいが、“改善マインド゙ を構築して全員の改善ベクトルを合わせる上で大変重要です。
☆☆☆【2.トップダウンプロジェクト推進活動】☆☆☆
大きな改善改革は、調査・分析・改善案作成・推進計画策定・提案・実行・評価の技術(IE分析など)を持ったスタッフが主導する 『トップダウンプロジェクト推進活動』 で進めます。
◆今回の活動で、各QCCにトップダウンで与えられた 「テーマ&成果目標」 は、一般的にはスタッフ主導で進めるレベルのものであり、現場には高い改善スキルが要求されます。 よって今回の活動を成功させる為には、強力で継続的なスタッフの支援が必要です。
◆各QCCに共通してお願いしている事は、①投資の必要時には “費用対効果” をはっきりさせる ②投資無しで出来る改善テーマの推進 ⇒この二つを考える事でどのような状況下でも改善活動を進められるフレキ性が出てきます。 つまり、金を使える時の最善のテーマと金を使えない時の最善のテーマ・・・ この二つが何時も必要です。
◆現場で監督者とスタッフに対するOJTを進めていますが、改善改革の思想・手法を体系的に会得して頂く為の “座学” も20日から開始しました。
■■■《製造会社C様・・・シート製造業》■■■
最初にお話をお伺いした中では設備修理費用削減が活動の第一目標でしたが、現場を拝見した結果は他の課題も沢山有りそうなので、課題整理の調査分析から開始させて頂く事になりました。
◆今月から、社長を統括責任者とする 『改善改革プロジェクトチーム』 が発足し、小職も特別指導者として加えて頂きました。 全力で頑張るつもりです。
◆この活動を全員参加の全社活動にするには、先ずは管理監督者とスタッフに対する 「モノづくり基本」 の座学で言動のベクトルを合わす必要があり、14日から開始しました。
◆改善改革活動を引っ張っていく専任スタッフを置ける状況ではないので、OJTとしては関係する管理監督者及びスタッフに対して、直接指導していく事にした。
◆現場の調査分析で進められる部分も有りますが、データーを見たりヒアリングが必要な内容も出てきます。 可動率計算/修理費用詳細/品種切替状況/客先クレーム発生状況/工程内良品率(歩留)状況と不良原因 等のヒアリングを進めます。
◆以上のような進め方で課題を整理し、テーマと成果目標を3月中旬までに提案する事にしました。 この後に、会社ポリシーで再整理した活動方針と成果目標を掲げて、4月初旬くらいに活動のキックオフに持っていく予定です。