2010年02月 個人コンサル活動
2010-02-01 16:28:38 (14 years ago)
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- 3【定年退職後の活動】 |
★★★《最近特に思う事-4:ムダな仕事は社員に失礼だ》★★★
全社員は、「会社に貢献して義務を果したい!」 という気持ちで出勤してくる。
給料を戴くという “権利” に対して、会社に貢献するという “義務” を果そうとして、毎朝元気に 「行ってきます!」 と言って家を出て来てくれるのです。
頑張ってエネルギーを使ってくれる社員に対して、そのエネルギーを使った事が “ムダ” だとしたら、会社は社員に対して失礼な事をさせている事になります。
ムダは会社が損するだけではなくて、従業員満足に反し、社員に対して失礼な事をさせている・・・という事にもなるので、ムダを絶対許してはなりません。
【ムダ】=【総努力】ー【価値】
〈例〉不良、待ち、段取り、運搬、仮置、停滞、過剰検査 等が改善対象
【総努力】=総投入量=会社が生産に注ぎ込んだ金や時間等の合計
〈例〉人、設備、材料、動力、スペース、他
【価値】=お客様がお金を払ってくれる作業や状態
=材料が完成に向かって変化している作業や状態
〈例〉加工、組立、熱や化学処理など
■■■《製造会社C様・・・シート製造業》■■■
◆現場の各PJがテーマを掲げて活動を開始した。 テーマ内容や打合せ頻度等のPJ間バラツキはありますが、成果獲得に向けて支援していきます。
◆上記のPJ活動が軌道に乗ってきたら(多分4月頃~)、現場に要求される作業管理レベルをチェックシートで採点していく事を計画しています。
去年の10月から実施している「5S採点」は、現場を見ただけで分るのですが、「作業管理レベル採点」は見ただけでは分らないので、チームリーダー(班長)に作業管理状況を説明・報告して頂く予定です。
この作業管理レベル向上の目的は、現場で発生するムダ(考える、探す、選ぶ)を排除する事です。 ルールを決めて、ルールからハミ出た部分だけを管理すれば良いので、現場は楽に、正確に、タイムリーに対応できるようになります。
これらのムダ排除の為には、8つの作業管理(着脱管理・作業指示・目標管理・作業標準・区画管理・作業体制・PM管理・異常管理)が必要であり、このレベルを向上させる事で現場のムダを排除できて、『現場力』が高まります。
『現場力』が高まれば、現場の生産性、品質、安全 に関する改善だけではなく、スタッフが現場に入り込む頻度も少なくて済むので本来の研究開発に注力でき、業務改革活動の目的である「継続的受注と製造コスト削減」を達成できる。
このようにして会社の明るい将来像(夢=グランドデザイン)を描く事が出来、その完成に向けて全員で向かって活動するエネルギーが湧いてきます。
全社員は、「会社に貢献して義務を果したい!」 という気持ちで出勤してくる。
給料を戴くという “権利” に対して、会社に貢献するという “義務” を果そうとして、毎朝元気に 「行ってきます!」 と言って家を出て来てくれるのです。
頑張ってエネルギーを使ってくれる社員に対して、そのエネルギーを使った事が “ムダ” だとしたら、会社は社員に対して失礼な事をさせている事になります。
ムダは会社が損するだけではなくて、従業員満足に反し、社員に対して失礼な事をさせている・・・という事にもなるので、ムダを絶対許してはなりません。
【ムダ】=【総努力】ー【価値】
〈例〉不良、待ち、段取り、運搬、仮置、停滞、過剰検査 等が改善対象
【総努力】=総投入量=会社が生産に注ぎ込んだ金や時間等の合計
〈例〉人、設備、材料、動力、スペース、他
【価値】=お客様がお金を払ってくれる作業や状態
=材料が完成に向かって変化している作業や状態
〈例〉加工、組立、熱や化学処理など
■■■《製造会社C様・・・シート製造業》■■■
◆現場の各PJがテーマを掲げて活動を開始した。 テーマ内容や打合せ頻度等のPJ間バラツキはありますが、成果獲得に向けて支援していきます。
◆上記のPJ活動が軌道に乗ってきたら(多分4月頃~)、現場に要求される作業管理レベルをチェックシートで採点していく事を計画しています。
去年の10月から実施している「5S採点」は、現場を見ただけで分るのですが、「作業管理レベル採点」は見ただけでは分らないので、チームリーダー(班長)に作業管理状況を説明・報告して頂く予定です。
この作業管理レベル向上の目的は、現場で発生するムダ(考える、探す、選ぶ)を排除する事です。 ルールを決めて、ルールからハミ出た部分だけを管理すれば良いので、現場は楽に、正確に、タイムリーに対応できるようになります。
これらのムダ排除の為には、8つの作業管理(着脱管理・作業指示・目標管理・作業標準・区画管理・作業体制・PM管理・異常管理)が必要であり、このレベルを向上させる事で現場のムダを排除できて、『現場力』が高まります。
『現場力』が高まれば、現場の生産性、品質、安全 に関する改善だけではなく、スタッフが現場に入り込む頻度も少なくて済むので本来の研究開発に注力でき、業務改革活動の目的である「継続的受注と製造コスト削減」を達成できる。
このようにして会社の明るい将来像(夢=グランドデザイン)を描く事が出来、その完成に向けて全員で向かって活動するエネルギーが湧いてきます。