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 柴田静雄の近況報告::2010年09月 個人コンサル活動
近況報告
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2010年09月 個人コンサル活動

★★★《最近特に思う事-11:理論在庫設定と在庫削減》★★★
在庫量と、その内容(鮮度など)は会社の存続を左右する重要アイテムです。
では、適正在庫量設定と在庫削減はどうすべきか? に付いて整理します。
◆理論在庫=《輸送在庫》+《販売バラツキ在庫》+《生産サイクル在庫》
◆理論在庫運用上の考慮すべき事項➽不可能なら実績・経験法を採用
 ①理論在庫算出に当たっては、在庫拠点別・機種一品別の積上げ計算を
  する必要がある。(マクロでは駄目)
 ②これらの考え方では、在庫は発注に応じて補充が出来る事を前提として
  いるが、実際の生産は予測に基づいて先行する為、在庫の総量を決める
  場合は見込み誤差分の安全在庫を別途考慮する必要がある。
 ③補充点管理を実施するに当たり、一山勝負商品(新製品)、季節商品等
  は、下記の点を考慮しなければならない。
  ❚月当り又は日当り出荷量見直し ❚安全在庫レベル ❚季節変動係数
 ❶各データーが揃わなくて上記のような理論在庫算出が不可能な場合は、
   過去の実績・経験によって保有日数を設定します。
 ❷その為にも、常に在庫状況(量、金額、保有日数、在庫鮮度、等)を把握
   しておく必要があります。・・・【在庫の見える化】
◆在庫削減のポイント(在庫削減は会社の永遠のテーマです)
 ①多頻度生産▶小ロット分割生産→毎日生産→平準化・生産リードタイム短縮
 ②販売バラツキ圧縮▶人為性排除・平準化販売・在庫拠点集約・在庫一階層
 ③販売会社補充点管理▶発注ロットのミニマム化、及び発注サイクルの多頻度化
 ④手配および輸送期間の短縮
 ⑤工場、販売会社をスルーした在庫の一元管理化

■■■《生産革新担当者様からの悩み事相談》■■■
大阪の樹脂製品製造会社様からのご依頼で、抱えておられる課題の詳細説明
を受けた後に、生産ラインを見せて頂いた。
生産性の課題もあるが、現時点では品質問題(不良多発)が最大の悩み。
 ❚多い時には、20~25%の不良発生。不良品は分解して部品の再使用。
 ❚これだけ不良発生しても客先からのクレームは殆んど無いとか・・・
  (通常は工程内不良状況が客先クレームに直結する。)
 ❚生産ラインは “U字ライン” の形になっているが、工程間仕掛品が多く、
  ショップ形生産ラインをU字に並べているだけなので、U字ラインの効果は
  殆んど出ていない。よって生産性は非常に低い。
➽不良発生を抑える事が最優先されます。社内スタッフが原因・対策を進める
 しか打つ手はない。外部コンサルタントでは不良発生削減は出来ない。
➽不良発生時の被害を少なくする手は幾つかありますので、不良削減活動を
 推進しながら、最善の生産方法を確立するお手伝いは出来ます。
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