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 柴田静雄の近況報告
近況報告
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2022年4月 個人コンサルティング

✤《最近特に思う事-150:生産変革活動の基本-16》✤
『生産変革活動の基本』=『現状を判断し改善方向&改善方法を決める』
=『モノサシ』…つまり、正しい改善方向を定めて活動して、活動成果も
確実に獲得できるので、先ずは全社員が理解する事が重要です。
*****************************************************
◇今回は⇒『生産現場整理の基本原則』…基本順守が成功への道
*****************************************************
◆◆◆《三つの基本原則》◆◆◆
生産現場は常に整理・整頓・清掃(3S)、生産に直結したモノだけ置く!
生産に直結しないモノ(不要物)が有れば生産効率が落ちてミスが多発!

【基本原則-Ⅰ:レイアウト】
 ①:シンプルで一目で生産状況が分る事
  *通路は直線直角:原則として通路は曲げずに直線にし、直角に
   交差する角は面取りで歩き易くする。
  *通路は必要最小限の幅とする。
   通路も会社の資産なので広過ぎる通路はムダとなる。
  *職場(作業場)は、独立された区画とする。
   異なる職場は絡み合わない事。
  *通路、倉庫(ストアー/ストレージ)、材料、半製品の置場は、
   白線または棚で誰にでも分るように区画する。
  *職場は間仕切り無し、見通しを良くする為に立て札や材料・
   半製品の積上げ高さは、1.5m以下とする。
 ②:メイン通路は車道(含:フォークリフト)と歩行(含:人力運搬)を区分
 ③:レイアウト変更し難い事と安全性から、ピットは掘らない
   …同じ通路なので、床と階段は同色が良い。
 ④:クレーンを使用する作業では、作業者間の「手待ち」が発生し易い
   ので、クレーン運搬は出来るだけ廃止する。
 ⑤:異常対応のサブラインは、当然の事ながら稼働率は低く邪魔になる
   場合が多い。 サブライン廃止に挑戦する事。
 ⑥:コンベヤー機能を明確にして、コンベヤーを無くすか削減する事。
   生産性の高い工場ではコンベヤーは少ない。
 ⑦:喫煙場所は可能な限り統合し、外部からも見えるようにする。
   椅子は置かない。
 ⑧:離れ小島(一人ポツンと居る)は無くす。
   助け合い作業が出来ず効率悪く、見え難いので危険。

✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
◆【コロナ禍により中断中です】◆
コロナも爆発的な感染は収まっている状況なので、現状を確認しながら
『生産性向上コンサルティング』を再開して、少しでも社会に貢献して
参りたい…と現時点で考えております。
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2022年3月 個人コンサルティング

✤《最近特に思う事-149:生産変革活動の基本-15》✤
『生産変革活動の基本』=『現状を判断し改善方向&改善方法を決める』
=『モノサシ』…つまり、正しい改善方向を定めて活動して、活動成果も
確実に獲得できるので、先ずは全社員が理解する事が重要です。
*****************************************************
◇今回は⇒『特性要因図=特性(問題点)と要因の見える化』で目標設定
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◆◆◆《特性要因図=魚の骨図=Fish Bone Chart 》◆◆◆
QCや6シグマの Measure Phase で使用する場合が多い「特性要因図」
は、Drill Down Tree 作成でも役に立ちます。

❖❖❖(((特性要因図とは)))❖❖❖
❶:特性と要因
 ◇特性の意味=仕事の結果生じるもの…例として製品品質、製品ロス、
  生産台数など現場として考えると“問題点”として出る結果の事。
 ◇要因の意味=仕事の結果に対して影響を与える原因となるもの。
  …例としては組立ミス、オイル切れ、磨耗等の原因となるもの。
❷:特性要因図の目的
 職場で問題が発生した場合に色々な要因が考えられるが、その原因を
 その場、その場で対策&改善してもあまり効果的でない。
 この様な時に取り上げた問題点に対して、その原因を全員で提起して
 視覚的に纏め、重要と思われる要因について的を絞って効果的に改善
 を推進していく為の手法が特性要因図である。
❸:特性要因図の作成方法
 ①【特性(問題点)を決める】
  『良い例』=なぜ、半田不良が多い? なぜ生産台数が上がらない?
  『悪い例』=半田不良の低減。 生産台数の向上。
        ⇒悪い理由=要因が対策として上げられてしまう為
 ②【大骨を記入する】
  特性が起きる要因として考えられる大きな要因を上げ、それを大骨と
  して矢印で記入…具体的には(人/設備/材料/方法/測定/環境等)を
  参考に現場に即した言葉で記入する。
 ③【中骨&小骨を記入する】…大骨の特性の起こる要因を考え、中骨を
  作成して小骨を作成する。 重要な要因についてはなぜ、なぜを繰り
  返して小骨まで作成し問題点を追及する。
 ④【記入もれをチェックする】
 ⑤【影響の大きいものについて印をつける】
 ⑥【特性要因図を作成する際は全員で意見を出し合って進める】
   ⇒ブレーンストーミングが最適です。

✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
◆【コロナ禍により中断中です】◆
コロナも爆発的な感染は収まっている状況なので、現状を確認しながら
『生産性向上コンサルティング』を再開して、少しでも社会に貢献して
参りたい…と現時点で考えております。
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2022年2月 個人コンサルティング

✤《最近特に思う事-148:生産変革活動の基本-14》✤
『生産変革活動の基本』=『現状を判断し改善方向&改善方法を決める』
=『モノサシ』…つまり、正しい改善方向を定めて活動して、活動成果も
確実に獲得できるので、先ずは全社員が理解する事が重要です。
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◇今回は⇒なぜなぜ分析‐❷…踏み込んだロス・ミス・トラブル対策推進
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◆◆◆《もう一歩踏む込もう!》◆◆◆
ある会社のスローガン…『もう一歩 踏み込む!』
⇒このスローガンで重要な事を思い出しました。
⇒ロス・ミス・トラブルは、作業者だけの責任ではないので注意や教育
 だけでは再発する。
⇒(ロス・ミス・トラブル)=(作業状態)+(作業内容)
 事故災害、不良発生、設備破損は二つの不具合(作業状態+作業内容)
 が、同時に発生した時だけに起きる事を理解・認識すべきです。
 片方の不具合だけでは「ロス・ミス・トラブル」の発生はない。
⇒もう一歩踏み込んで真因を追究して対策を進めよう!
 真因追究には「なぜなぜ分析」が有効です。
⇒原因が複数出てくる場合も多いが、納得できる真因に辿り着くまで
 「なぜ」を繰り返して下さい。 良くなった場合でも「なぜなぜ分析」
 で真因を特定し、後戻りを防止する事が重要です。
⇒「気合を入れて臨めばミスは起こらない」と考えて対策したつもりでも
 トラブルは再発する!・・・「人間はミスをする」
⇒作業のうっかりミスは、どうすれば無くす事が出来るのでしょうか?
 「人間はミスをするという事実を認める事が対策の第一歩」です。
 「気合を入れて臨めばミスは起こらない」 と考えるのは間違いです。
 会社内で、ミスした作業者を叱ったり責任者を処罰するのは逆効果。
⇒◆≪真因の対策推進へ≫◆
 技術的問題がなくて投資金額が少なければ、設備改善等…作業者が注意
 しなくてもロス・ミス・トラブルの出ない対策がベストであり真の対策
 (本質改善)となります。
 作業者はミスする恐怖心も無く、リズミカルな作業…つまり効率が良く
 品質安定の作業ができ、会社に貢献してくれるのです。
⇒◆≪作業標準≫◆
 技術的および投資金額的に作業状態の改善が不可能な場合は、作業内容
 で、ミスが出ない工夫をするしかない。
  ➔作業標準策定➔教育➔(検査)で徹底順守していく。

✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
◆【コロナ禍により中断中です】◆
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『生産性向上コンサルティング』を再開して、少しでも社会に貢献して
参りたい…と現時点で考えております。
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2022年01月 個人コンサルティング

✤《最近特に思う事-147:生産変革活動の基本-13》✤
『生産変革活動の基本』=『現状を判断し改善方向&改善方法を決める』
=『モノサシ』…つまり、正しい改善方向を定めて活動して、活動成果も
確実に獲得できるので、先ずは全社員が理解する事が重要です。
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◇今回は⇒なぜなぜ分析‐❶…小集団活動で活用する真因追及手法
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◆◆◆《なぜなぜ分析実施例》◆◆◆
例えば、あるトラブルが発生したとします。
❶:そこで、1回目→なぜトラブルが発生したのか?
 ➽原因は、「Aさんがミスをしたから」・・・。
 そこでAさんに2度とミスをしないように注意しましたが、
 ISOでいう緊急処置にしかなりません。
 (ISOでは、原因は人ではなくシステムにある・・・が鉄則)
❷:そこで、2回目→なぜAさんがミスをしたのか?
 ➽原因は、「Aさんが仕事で使う手順書に不備があったから」・・・。
 そこで手順書を改正し不備を補います。
 これが、ISOでいう応急処置になります。
 そういえば半年前にも、Bさんが同じ手順書で同じミスをしていた。
❸:そこで、3回目→なぜ手順書に不備があったのか?
❹:さらに、4回目→なぜ手順書の不備に気がつかなかったのか?
 ➽原因は、「半年前にBさんがミスをした時に直ちに手順書を改正
 しなかったから」・・・。
 今後は、手順書の不備が見つかれば直ちに改正する事にする。
 この段階で一応OKです。
❺:最後に、5回目→なぜ手順書の不備に直ぐ対応できなかったのか?
 ➽原因は、「マニュアルに手順書の不備が見つかった場合は直ちに
 対応すると記載されていなかったから」・・・。
 根本の対応=マニュアルに、手順書の不備が見つかった場合は直ちに
 対応すると記載しておく事。 ここまできて二重丸で完全にOKです。

◇なかなか最初は上手くいかないかもしれません。
 原因が複数出てくる場合も多い。
 納得のいく根本原因に辿り着くまで「なぜ」を繰り返してください。
 少なくても「なぜ」を3回繰り返すのが一般的です。
 良くなった場合も「なぜなぜ分析」で真因を特定して、後戻りを防止
 すべきなのです。

✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
◆【コロナ禍により中断中です】◆
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『生産性向上コンサルティング』を再開して、少しでも社会に貢献して
参りたい…と現時点で考えております。
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2021年12月 個人コンサルティング

✤《最近特に思う事-146:生産変革活動の基本-12》✤
『生産変革活動の基本』=『現状を判断し改善方向&改善方法を決める』
=『モノサシ』…つまり、正しい改善方向を定めて活動して、活動成果も
確実に獲得できるので、先ずは全社員が理解する事が重要です。
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◇今回は⇒業務改革活動の活性化に必要な活動と活動推進の条件整備
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◆◆◆業務改革活動=【5S】+【PJ推進】+【作業管理】◆◆◆
【5S】
 5S活動は「生産性・品質・安全・環境」等を、高いレベルで維持する
 為に重要であり、モノづくりの基本となるのは勿論ですが、生産ライン
 のショールーム化構築・・・つまりお客様に工場を見て感動して頂き、
 「工場生産活動への信頼」を獲得する事による「製品の拡販」にも
 貢献する事に繋がります。
【PJ推進】
 全PJは各職場の重要経営課題を解決する為に活動します。
 その為に、重要経営課題を数段階でブレークダウンして、最終的に
 PJ活動によって成果を出せるテーマになるまで細分化する。
 小集団活動のPJではないので、課題を現場から出してもらうのではなく
 職場としての大きな課題をトップダウンで細分化(Drill Down Tree)
 して指示するのが成功へのアプローチです。
【作業管理】
 ①着脱管理 ②作業指示 ③目標管理 ④作業標準 ⑤区画管理
 ⑥作業体制 ⑦PM管理 ⑧異常管理…この8つの管理を「作業管理」
 と言い、班長責任として現場で実施すべき事です。
 これらの推進で、製造現場に発生した付加価値の無い動き…“ムダ”
 つまり…考える・探す・選ぶが減ってきます。
 『当たり前の事を当たり前にやる』だけでスタッフの現場介入が減り、
 研究開発業務などに集中できる。

◇上記の活動で成果を獲得する為に、業務改革活動を活性化させます◇
 『業務改革活動活性化』=『十字型推進組織』+『3つの障害排除』
  *3つの障害とは下記の通り…全員参加で成果を上げよう!
   ❶:意識:積極活動派になる!
   ❷:能力:IE分析の勉強を!
   ❸:実践:遠慮なし&見える化

✤✤✤✤✤✤✤✤✤《現在の生産変革活動支援》✤✤✤✤✤✤✤✤✤
◆【コロナ禍により中断中です】◆
コロナも爆発的な感染は収まっている状況なので、現状を確認しながら
『生産性向上コンサルティング』を再開して、少しでも社会に貢献して
参りたい…と現時点で考えております。
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